今日は早めに家に戻った。エアコンと加湿器をつけつつ、昼飯を食べ損ねたので、米をチンして、お湯を沸かして、髪の毛を乾かしていたら、ブツン!ブレーカーが落ちた。またやってしまった、いかんいかんと思いつつ、ブレーカーをあげる。(この『モダンタイムス』の工場みたいなデカいスイッチは一体なんなのだろうか)湯を沸かすのをやめて、髪を乾かしていると、しばらくしてWi-Fiが繋がっていないことに気が付く。しばし静寂が訪れる。腹も減っているし、ちきしょーという気持ちで4Gに繋がっているスマホで調べるが解決策がわからない。インターネットから見捨てられた悲しい男だ。救急車の声が聞こえる。しかし、我々はこの目には見えない電磁波?にいかに支配されているのだろうか。世界中のインターネットが一斉にダウンしたら(ノストラダムスはやり損ねた)世界はどうなるのだろうか。毎日数分単位でやり取りされるこの小さな文字情報は、一体どういうことなのだろうか。この小さい箱の中で動くおかしな小人たちはどこから来てどこへ行くのだろうか。なんて考えている間にWi-Fiは自然に復旧していた。続きだったYouTubeの動画を再生し、飯を食べる。インターネットが落ちたらこの世界はどんなに静かになるだろう。こんな世界に住む私たちは、隣人とお話を、大きな声で会話を、心の底の音楽を鳴らせるのだろうか。電気で沸いた水でできたインスタント味噌汁を飲みながら考える。恵方巻きの広告。今年はどこの方角へ顔が向くのだろうかとふと思った。
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